MRI:脳ドック*
トンネル状の大きな磁石の中に体を置き、磁気の共鳴を利用して画像を描き出します。縦横斜めなどあらゆる方向から脳の断面画像を鮮明に映し出すことができます。
日本では現在、1年間に約13万人が脳梗塞、脳出血、くも膜下出血で亡くなっており、がん、心臓病に次ぐ死因の第3位となっています。CTで描出困難な発症間もない脳梗塞や小さな梗塞の他、脳腫瘍などの診断も可能です。MRA(血管の走行を立体画像として映し出します)も行なっております。脳血管造影検査と違い造影剤を必要としないため、合併症を回避できます。脳動脈瘤や脳動脈の閉塞、脳動静脈奇形の診断に効果を発揮します。15分程度で終了いたします。
*近隣施設での施行となります。